仕事について

1.建築設計(新築,リフォーム,空き家から民泊への検討等)

step0 お声をかけてください
電話でもメールでも先ずはお声をかけてください。全てはそれから始まります。
step1 お話を伺います
ご要望やご希望を伺いますが、整然と話せる方いません。初めのうちは漠然としていても構いません。お話を重ねるうちにだんだん整理されていきますので、思いつくことをお話しください。
step2 間取りをご提案します
ニュアンスを推し量りながら伺ったお話に基づいて間取り(平面図)をご提案します。イメージが図化されることで思いが具体的になってきます。この図を基に意見交換を行い基本設計に進むか、或いはここまでにするかをご判断してください。ここまでは無料です。
step3 設計契約の上、基本設計に進みます
ここまでのお話で実現に向けて進もうとご決断された方は、私と設計契約を結んでください。そののち基本設計を始めます。基本設計では最終的に間取りを確定し、建物の姿(立面図)がわかるところまで進めます。
→契約時に設計料の25%のお支払いをお願いします。

※なお、住宅の場合、設計料は工事費の10%としています。

step4 実施設計をします
実施設計では材料や製品についてのご相談などをし、より詳細な図面を作成して見積もりをします。また、それと並行して建築確認申請の手続きを行い「確認済み証」の発行を受けます。
→実施設計終了時に設計料の50%のお支払いをお願いします。
step5 工事費の調整を行います
工事費の調整には二段階あります。見積もり図面を施工会社に渡すときには内容を説明しますが、行き違いや誤解などが生じることもあります。第一段階では、そのような食い違いを調整します。この時点では、抑え気味に進めても予算オーバーしがちです。そこで第二段階では、今までの話を思い起こしながらご要望に優先順位をつけます。例えば、竣工後生活を始めてからでも必要に応じてできることは次の機会に回したりします。このようなことをしてご予算に合うように調整します。
step6 施工者と工事契約の上着工します
工事費が決まりましたら施工者と工事契約を交わしていただきその上で着工します。工事中設計者は設計の意図がきちっと施工されているか監理します。お客様には要所で色や柄などの確認をしていただき工事を進めていきます。
step7 竣工検査でご確認いただいた上で引き渡しが行われます
竣工すると確認検査機関による検査を受け「検査済み証」の発行を受けると同時に、お客様立ち合いの検査も実施し、不備などがないことをご確認いただいた上で施工会社からお客様への引き渡しが行われます。
→引き渡し時に設計料の25%のお支払いをお願いします。

2.工務店や不動産会社やコンサルタントからの建築相談

 工務店や不動産会社やコンサルタントからの建築に関わる相談というのは、設計の経験に基づくアイデアをご提案するといった類のことです。一つの見解としてご提案し、その扱い方については皆様でご判断段いただくため費用は限定的です。例えば、一例として、メールでやり取りする案件を押並べて月に1件程度と想定し、ひと月3万円+消費税の費用で続けているケースがあります。
 また、建築関係法令等に鑑み、もう少し精度を必要とする検討をする場合は別途一件ごとに対応させていただくケースもあります。例えば、一例として、必要に応じて行政等にヒアリング(正式な協議ではないので、後に変更が生じる場合もありますが)を行いながら、基本計画程度のもの一件につき一案を、20万円+消費税でご提案するケースがあります。
 また、いずれの場合も交通費をいただければ現場にも参ります。

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